ドローンに関する法律やルールは年々細かくなってきていますが、その中でとりあえずこの4つを守っておけばまずは大丈夫、という基本的なルール(法律)をご紹介します。
人口密集地域のことをDID(ディーアイディー、Densely Inhabited District)と呼びますが、このDID上空の飛行は禁止されています。
人口密集地域の定義はこの場では解説しませんが、だいたい直感的に「ここって街だな」と思うところはだいたい、DIDです。
DIDの確認は国土地理院のHPでも確認できますし、今なら手軽にアプリで確認することもできます。
これは国土地理院からの抜粋ですが、赤くなっているところがDIDです。
目視外は、操縦者からドローンが「直接」肉眼で見えていない状況のことをさします。
一般的にドローンが見えない条件は、
この2つが挙げられます。なので、極端な例ですが1m先にドローンがあっても、その間に壁などがあって直接見えていない場合は目視外となります。
遠すぎて見えない、というのは人によるので微妙なところではあります。視力1.0の人と視力5.0の人では見える距離が違うので人によって条件が変わります。
ただ、この中で気をつけてほしいのは「道具を使ったら見える」というのはNGだということです。
双眼鏡で数百メートル先のドローンが見えたとしてもそれは目視外飛行ですし、先ほどの壁があって見えないドローンを鏡で反射させて壁の裏側を見るのもNGです。
鏡で反射させて向こう側のドローンを見る、というのは流石に誰でもNGとわかりますがこの双眼鏡は知らなければ「OKかも」と思えるかもしれません。でも実際はNGです。
まず、ドローンは夜間の飛行は禁止されていて日中のみの飛行となっています。
では、昼とか夜とかってどうやって判断するのだ、というと
これで日中かどうかを判断します。つまり、日の出〜日の入の間の時間帯なら日中として飛行可能です。
一日で一番日が長いと言われる夏至は毎年6月21日ぐらいで、この時の日の出は4時37分、日の入りは19時9分となっています。その場合日中は14時間39分
一日で一番日が短いと言われる冬至は毎年12月21日ぐらいで、この時の日の出は6時56分、日の入りは16時42分となっています。その場合日中は9時間46分
ほぼ5時間の差があるわけですね。なので単純に6月に近いほど飛行可能な時間は増えていきます。
しかし、5時間ってかなりの差ですよね。実際に計算してみた私自自身もそんなに違いがあるのかと驚いています。
これはちょっと複雑なんです。なので、まず大まかに解説すると
1.ドローンのいる真下の地表からの距離
という大前提の条件があります。ドローンが地表から150m未満の高さにいるのなら飛行して良い、ということです。さらに、この条件にプラスして
という条件が加わります。
山は突然ボコッと垂直に現れたりしませんよね。斜面があって、徐々に高くなっていきます(当たり前ですが)。
なので先ほどの条件からすると、地表からの距離から150mなので山の麓と頂上
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2022年7月29日千葉県幕張の浜にて千葉工業大学、グリーンフロント研究所(株)とマイクロプラスチックを発見するための共同研究・撮影第一回を行いました
2022月6月10日千葉県にて調査を行いました
2022年6月2日 愛知県佐久島にて海藻の調査を行いました
2022年5月26日滋賀県にて護岸の調査を行いました
2022年5月19日 愛知県新城市の湿原にて熱赤外線カメラを用いた調査撮影を行いました
2022年4月 国土交通省のHPにドローンスクールが掲載されました! P.148のところです。
飛行許可証などに必要な技能認定を行うことができます!
2020年12月28日 田村装備開発様主催「子供達を護る」プロジェクト、「ドローンを利用した危機管理」について執筆させていただきました
2020年3月20日 応用生態工学 22(2)号にドローンと熱赤外線カメラを使った論文が掲載されました!
2019年3月1日
田村装備開発株式会社様と共同でドローンスクールを開催することになりました!
2018年12月19日
出川哲朗さんのお正月番組、「出川哲朗のこれがMAX!」のドローン撮影の協力をさせていただきました。
2018年11月14日 永保寺様にて撮影をさせていただきました!
2018年11月27日 徳島・三嶺にてシカの獣害調査を行いました!
2018年9月1日 京都学園大学様とドローンを使った共同研究が決まりました
2018年8月25日 徳島・剣山、三嶺に獣害調査に行ってきました→詳しくはコチラ
2018年7月15日
ホームページリニューアルしました。
2018/10/29
ドローンスクール応募開始しました
今井 浩介(イマイ コウスケ)
1984年生まれ。
医療系、立体視(3D)に関する大学研究室に所属。大学院卒業後、英語関係の出版社に勤務する傍ら通訳や大学で英会話の授業もしていました。
はじめてのドローンは2014年、parrot社のARドローン2.0で、その後ドローンの魅力にはまり今に至ります。
撮影・書籍執筆経歴
・テレビ番組撮影
・新聞、Yahooなどのインターネットニュース、雑誌用の撮影
・田村装備開発株式会社主催「子供達を護る」書籍執筆
・企業用プロモーション動画の撮影、編集
・大学とのドローンを使った環境調査の共同研究、論文作成
・ドローンに関する書籍の執筆
・行政機関向け広報の撮影
・ドローンインストラクター
・ミリブロNewsオフィシャルライター
などなど。
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スカイアイジャパン
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